私たちは日本を変えることはできるのか?
なんだか、すごい重いタイトルになってしまったが、今回は私見を述べるというよりも、思ったことや事実を淡々と書いていきたい。
なぜなら、私自身が少し戸惑っているからだ。
5人で一人の女性を警察官が5人でレイプし、不起訴となった事件をご存知だろうか。
こちらは不起訴に不服申し立てをしている。
この裁判で、この元警察官らは「大人しくなったから同意したと思った」と供述。そして不起訴。
そしてこの事件。
慶応大の生徒が集団レイプを行い、こちらも不起訴になった。そして、何よりもそのうちの一人はレイプの常習犯で、五回も逮捕され、全て不起訴になっているのだ。
そして、この生徒らはお咎めなしで今も大学に通っている。
これらのニュースを立て続けに聞いて、私は戸惑っている。明らかなレイプ事件にも関わらず、不起訴。私たちの身にこのようなことが起こったら、何ができるというのだろうか。
一部の日本人は、「日本は性犯罪が他国に比べて極めて少ない!素晴らしい国だ!」と言っているようだ。
これらの明らかなレイプ事件についても不起訴になる。ということはこれは性犯罪にカウントされていない。
また、レイプされて、全員が被害を報告しているわけではないだろう。
私たち日本女性は日常的に性犯罪にあっている。痴漢だ。
これは毎日、どこかで、いつでも起こっている。でも、どれだけの人が被害を訴えている?本当にごくわずかだ。
私自身、日本に住んでいた時は、日常的に痴漢にあっていた。もう、それは数えきれないので、どれだけあったかなんて言えない。それくらい痴漢にあった。
では、私は被害を訴えたことがあったか?一度もない。
それでも性犯罪が少ない国と言えるのか?
これらの事件が不起訴になったり、政治家の度重なる女性を軽視した発言を聞いたり。
私たちはどうしたら日本を変えていくことができるのだろうか。
日本は女性の権利、女性の人権に関して後進国である。どうやったら私たちのマインドセットを変えることができるのだろう。いや、男性のマインドセットを変えるべきなのか?もしくは女性も変わるべきなのか?
どうしていけば良いのか。
今回は私見というよりも、だらだらと書きたかったので、ここでやめることにする。
もし、何か思うことがあれば、ご意見を伺いたい。ぜひ、コメントを。
ツイッターもよろしくお願いします!