Katieの気ままな生活

@Summarkay 自分探し中

うつ病の薬は飲まない方が良いのか

私はうつ病だった。一年前から薬を飲み続けている。
それについてはまた今度書こうと思っているが、もう一年以上経っているし、私の周りの環境も改善しているのもあって、大分治ってきたと思っている。

今日は病院へ行った。前まで、先生とも話してドイツ出発までに薬を減らして行こうという話だったが、結局止めるまでには行っていないようだ。
少し残念だった。もう薬とはおさらばと思っていたからだ。

私はできるだけ薬は飲まない方が良いと思っている。それは、母からの教えもある。出来るだけ漢方や自然治癒でできることはしてみる。

精神的な病気に関してもあまり良いイメージはなく、できれば病院に行ってはいけない。また薬は飲まない方が良いと思わされていた。(というか、母が行って欲しくないんだろうなぁって思ってた。)

日本で就職した際、多分、うつ病になりかけていた。会社に行けなくなり、結局辞めることになった。それでも病院には行かなかった。(母が行って欲しくないと思ったから。)

日本を離れる前に大学の恩師を尋ねた。そして、前職で何があったのかという話をし、うつ病になっていた(なりかけていた)話をした。
先生は私のために泣いて話を聞いてくれた。そして「少しでも辛いなら病院で薬もらえば良いんですよ。変なことではありません。私ももらう時あるんですよ。」と言ってくれた。

この言葉に本当に救われた。

あぁ、頑なに病院から距離を置くことないんだな。薬飲んだっていいんだな、先生だって飲んでいる。

そもそも、誰が「鬱は良くない、病院に行くなんて恥ずかしいこと」と言い出したんだろう。最近は日本でも鬱がどんなものかっていうのが広まって来たし、認識も大分変わって来た。

今回異変があった時に迷わず病院にいく選択をした。母の思いは後回しに。というか、母が直接「精神科には行くな」と言った訳でもないのに、なんか「そう思っているんじゃないか」って勝手に思ってたのは自分だ。

自分の心が大事。「鬱は心の骨折みたいなもの」と、どこかのサイトに書いてあった。骨折を治すには治療が必要。だから別に薬を飲むことだって悪いことなんて全然ないんだ。
まだ治療は続くけど、だいぶ自然に歩けるようになった。びっこ引くこともなくなった。骨がまた元の強さに戻るまで、あと少し頑張ろう。

Katie

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